医療だけでなく、内的変容がなければ奇跡は起こり得ない

「夢をかなえる」とはちょっと違いますが、ステージ4の食道がんと結核菌保有を並行して治療する手立てを探してほしい(隔離されても、並行して抗がん剤治療を受けられないか)という依頼がありました。何人もの医師にご意見を頂きましたが、厳しい回答でした。

ご相談者が、病を得たことを機に、自分自身と向き合い、この世に尊い生を受けた自分の本質に気づけますよう祈りつつ、下記のお手紙をお送りしました。

******************************************************

ご相談のお電話を頂きましてから、数々の先生(医師その他医療関係者・末期がんから人生を取り戻した人など)と連絡を取りましたが、結核菌保有の現状で並行して抗がん剤治療を行う可能性を得ることはできませんでした。ただ、いずれの先生からも即日 回答が寄せたことにただただ感謝するばかりです。

(法令に沿って隔離病棟に御入院され)結核菌を「排菌」しきった後に抗がん剤治療を再開することになるようです。結核は感染するので隔離が最優先で、そこで抗がん剤を打っても、体力が落ちていると全身が弱るので、まずは結核菌に打ち勝てる免疫力をつけるのが最優先されるようです。

ご不満かもしれませんが、受け取り方次第で〇〇さんの希望になるかと存じます。

『もうだめだ…』と絶望するか、残された可能性を精いっぱい自分に活かそうとするか、自分次第です。結核保菌のため選択の自由度が少ない現状でも、『態度』を選択する自由は誰にも奪われることがありません。

この先を決めることになるであろうご自身の『態度』についてお話させてください。

今からでも、隔離病棟に御入院なさってからも毎日、【発病するまで元気だった身体の隅々まで「ありがとう」を言いましょう】。

排菌の薬を服用できることに【「ありがとう」を言いましょう】そして、【その薬が菌を余すことなく排出してくれる様子をイメージしましょう】。

【排菌が完了するまで、ガンの進行をとどめるよう 身体(主に食道)にお願いしましょう】。

武井壮さんが先日テレビで話していたことですが、背骨が裂けて再起不能と言われた時、自分で治すと決めて(態度)自宅に戻り、うつ伏せに寝たまま、飲む物・食べる物・薬・・・全てが背骨を治してくれるイメージをずっとしていたそうです。身体が元気になっていくイメージ、自由に動くイメージを続けて一か月後、本当に立って、歩けて、飛び跳ねることができて、病院で再度検査したら背骨が完全に治っていたそうです。かくもイメージには治癒力があります。武井壮さんはそれを知っていたのですね。

これらの『イメージ』は『祈り』であり、身体に「ありがとう」を言い続けることは、これまでの『御自身の人生を総括する』時間になると思います。今まで想ったこともないことを思い、目が覚めるような「気づき」が起これば、身体は変化を示してくれます。

今回相談させて頂いた中の一人の方は、末期のガンで何度も臨死体験を潜り抜けた後に、『ある心の転換』(俺も同じだった!)が起こり、相手を憎む心が変容し、回復を遂げられたのでした。

ステージ4のガンが平癒するには、医療の問題だけでなく、自分自身の内的変容がなければ起こり得ないと私は思います。そういう意味では、「ステージ4になるまで見つからなかった」ことさえ意味があったのかもしれません。ここまで来なければ、自分の人生に真摯に向き合うことはなかったのかもしれませんから。

もう一人、『「ありがとう」100万回の奇跡』の著者工藤房美さんは、苦しみの治療の甲斐なく余命1ヶ月と宣告された身体の、抜け落ちた髪の毛の1本1本までも「(今まで)ありがとう」を言いたい気持ちになって、数えきれない「ありがとう」を言ったら、余命一ヶ月と言われたガンが消えたのです。現在は全国を講演なさっておいでです。

あと一人、治るとは信じがたい進行性の難病ALSが奇跡的に治った看護師がおります。しかも、呼吸が苦しくなって、もうおしまいだと悟ってから、むしょうに全身に「ありがとう」を言いたくなって・・・。この方も本を書きました。「愛だけが奇跡を起こす」というタイトルの私のブログをご参照ください。

潜在意識は身体と一体です。がんが〇〇さんに何を伝えたいのか、どんな贈り物をしたがっているのか、とことん身体に「ありがとう」を言いながら自分の身体と対話してみてください。「がんの愛」に気づいてあげてください。病気は〇〇さんの人生が大きく転換するための意味深い贈り物に思えてなりません。

病気が見つかって自力で◎◎なさった〇〇さんなら、この一大事が実行できるように思えます。直感的に私は明るさを感じました。この先、人生に目覚めて蘇った〇〇さんが、今まで考えられなかった生き方をして輝いておられる姿が見えるようです。

そして私に、「俺、がんになって良かったですよ。」と言うような気がします。副作用が全くなかったのも、「応援しているよ」という大宇宙の愛のメッセージに受け取れました。

病気をきっかけに多くの方は人生の総括をすることになると思いますが、〇〇さんにとって助けとなるなら、聴き手としてお手伝いできるかもしれません。

〇〇さんが日々を大切になさいますよう祈っております。